Windows 10 / 11 · インストール不要の単一実行ファイル · 13.6 MB

コピーしたものは
消えません。

今コピーしたものが前のものを上書きすることはもうありません。Ctrl+Shift+V で呼び出して検索し、Enter で元の作業中のウィンドウにそのまま貼り付けます。テキストも画像もファイルパスも、すべてこの PC の中だけで。

インストール不要 · 管理者権限不要 · アカウント不要 · バージョン 0.1.0

ClipVault の履歴ウィンドウ: 検索欄、ピン留めと今日でまとめた一覧、機密情報が伏せられた行
10万+クリップを貯めても検索 80ms 以内
0送信されたクリップのバイト数
0外部ライブラリ依存
13.6 MB単一実行ファイル
なぜ必要か

履歴が二つなら、一つはあなたのものではありません

Windows にもクリップボード履歴があります。コピーしたものを ClipVault と並んでもう一部記録し、同期を有効にするとその一部が Microsoft アカウントへ上がり、他の端末にまで届きます。同じ Ctrl+C がどこへ向かうのかを並べてご覧ください。

Windows のクリップボード履歴 (Win+V)

有効にしていると気づかないまま使っている人が多くいます

  • Ctrl+Cパスワードでも口座番号でも、コピーしたそのまま
  • Windows が自分の一覧に記録します資格情報の区別なし · 除外アプリなし · 保存期間なし
  • Microsoft アカウントへ、そして他の端末へ同期を有効にしていれば。組織が Win+V を切る理由がこれです

ClipVault

同じキー、違う行き先

  • Ctrl+C資格情報らしければラベルを付け、DPAPI で暗号化します
  • この PC の金庫に入ります%LOCALAPPDATA% · フォルダーの権限は自分のアカウントに限定
  • ここで終わりですクリップを載せられる要求がプログラムの中に存在しません

だから ClipVault は Win+V が有効かどうかを代わりに確認します。管理コンソールのセキュリティページを開くたびに Windows へ直接尋ね、有効ならそのスイッチがある Windows の設定ページへ案内します。設定を代わりに変えることはしません — 偽りの「オフ」は正直な「オン」より悪いからです。

機能

クリップボードを覚えて、取り戻します

コピーした瞬間から貼り付け直す瞬間まで、手がキーボードから離れないように作りました。

覚えている断片で検索

単語の途中を打つだけで見つかります。SQLite FTS5 のトライグラム索引なので、分かち書きしない言語でも語の内側に当たります。

  • 複数の語は AND — 報告書 第3四半期
  • ハングル初声 — ㅂㄱㅅ → 보고서
  • 条件 — app:chrome kind:image "完全一致の語句"
  • どこに貼り付けたかでも — to:code is:here

貼り付けは一度で終わり

一覧が開くとカーソルは検索欄にあります。選んで Enter を押せば、元のウィンドウにフォーカスが戻って貼り付きます。

  • Alt+19 でその場で貼り付け
  • Ctrl+J で複数項目を続けて貼り付け
  • 変換して貼り付け — JSON 整形・トラッキング パラメーター除去・表 → Markdown など全 17 種類
  • アプリごとのルール — ターミナルへは一行で、自動的に

秘密は鍵をかけて保管

パスワード・API キー・JWT・カード番号・個人番号の形式を検出し、Windows DPAPI で暗号化して保存、一覧では値を伏せます。

  • DB ファイルだけ持ち出しても読めません
  • 値は Ctrl+R でのみ確認
  • 貼り付けた後にクリップボードを自動で空に

よく使う文は略語で

メールの署名・住所・返信のひな形を定型文として保存しておき、検索欄に ;sig と入力して Enter

  • {date}{clipboard} などの変数は貼り付ける瞬間に埋まります
  • グローバル キーボード フックなし — すべてのキー入力を見張る必要はありません

タグでまとめて、長く残す

Ctrl+T で名前を付け、tag:仕事 で探します。

  • タグを付けたクリップは自動整理の対象外です
  • 管理コンソールでまとめてタグ付け

三種類すべてを記録

コピーするたびに自動で残ります。同じ内容をもう一度コピーしても新しい項目は作らず、先頭に上げるだけです。

  • テキスト (日本語・韓国語・絵文字)
  • 画像 (可逆 PNG、元のまま貼り付け)
  • ファイルパス (エクスプローラーにはファイル、エディターにはテキストとして)

記録してはいけないものは記録しません

パスワード管理ソフトがクリップボードに残す除外マーカーを尊重します。マーカーがあれば内容を読みもしません。

  • アプリ名の一覧より確実 — 一覧にないアプリにも効きます
  • KeePass · 1Password · 金融機関のセキュリティモジュールを既定で除外

勝手に片付きます

保存期間は 7 日 / 30 日 / 無制限、最大件数と容量を決めておけば古いクリップから自分で消えます。ピン留めしたクリップとタグを付けたクリップは残ります。

  • 全体は JSON 一つのファイルでバックアップ、選んだクリップは Markdown・CSV・テキストで書き出し

小さくても大事なこと

クリップボード履歴が見せすぎてしまいそうな場面のために。

  • スマートフォンへ QRCtrl+Q でクリップを QR コードに。クラウドやチャットアプリを経由しません
  • 自動削除 — ワンタイムコードは 5 分・1 時間・8 時間・1 日後に消えるように
  • アプリ別の保存期間bank.exe からのクリップは 1 日だけ、ほかはいつもどおり
  • 独自の検出ルール — 社内トークンの形式も、組み込みの資格情報と同じく暗号化して伏せます
  • Win+V を代わりに確認します — Windows もコピーしたものを独自の一覧に記録します。ClipVault は黙って二つ目の一覧になる代わりに、セキュリティのページでそう伝えます
  • 画面共有に映さない — 既定で ClipVault のウィンドウは画面共有・録画・スクリーンショットに映りません
  • ロック時にクリア — ClipVault がクリップボードに置いた資格情報は、Windows のロックやスリープで消去します
  • 離席後はロック — しばらく使わないと、Windows Hello か PIN で本人確認しないと履歴が開きません
  • ひと押しで片づく — ClipVault のウィンドウをすべて閉じ、クリップボードを空にし、記録を一時停止します。削除はされません
  • プライベートモードCtrl+Shift+P で 15 分・1 時間・再開するまで記録を停止
  • 約束はご自身で確かめられます — コンソールが ClipVault の外部要求をすべて記録し、いま動いているファイルが署名したものかを Windows に確認します
  • ローカル監査ログ — 書き出し・取り込み・削除・資格情報の表示を記録。クリップの内容は記録しません
  • ポータブルモード — exe の隣に空の ClipVault.portable ファイルを置くと、履歴をそのフォルダーに保存します
画面

一覧は速く、管理はゆったり

探して貼り付けるウィンドウと、全体を見渡して整理するウィンドウを分けました。以下は実際の実行画面です。

操作

マウスは使わなくて済みます

ウィンドウが開くとカーソルは検索欄にあります。そのまま打ち、矢印で選び、Enter を押せば終わりです。

Ctrl + Shift + V履歴ウィンドウを開く / 閉じる (変更可)
項目の移動 — 検索欄からそのまま押せます
Enter元の作業中のウィンドウに貼り付け
Alt + 19その番号の項目をすぐ貼り付け
Ctrl + Enter貼り付けずクリップボードに載せるだけ
Ctrl + J選んだ複数の項目を続けて貼り付け
Ctrl + Pピン留め / 解除
Ctrl + Tタグを付ける
Ctrl + R伏せた機密情報の値を表示 / 非表示
Ctrl + E編集して貼り付け — 保存されたクリップはそのまま
Ctrl + Qクリップを QR コードで表示 — スマートフォンのカメラへ
Ctrl + D2 つのクリップを行ごとに比較
Ctrl + Shift + A選んだクリップを貼り付けキューに追加
Ctrl + Shift + Pプライベートモード — しばらく記録を止める
Delete選択した項目を削除
Ctrl + 05すべて / テキスト / 画像 / ファイル / ピン留め / 定型文
>コマンドパレット — できることを名前で探して実行
Ctrl + M管理コンソール
Esc閉じて前のウィンドウにフォーカスを戻す
比較

Windows 標準のクリップボード履歴との違い

Win+V はよくできた標準機能です。ClipVault は、その先が必要になったときのためにあります。

Windows 標準 (Win+V)ClipVault
保存件数直近 25 件自分で決める (既定は 10,000 件)
再起動するとピン留めした項目だけ残るすべて残る
大きな画像4 MB まで上限を自分で決める (大きなスクリーンショットは縮小して保存)
エクスプローラーでコピーしたファイル記録しないパスとして記録
パスワード・キー特に区別しないDPAPI で暗号化し、一覧では伏せる
定型文 · タグ · 変換して貼り付けなしあり
組織のポリシー履歴・同期のオン/オフ19 項目の詳細なルール (ADMX テンプレート付き)
データの置き場所希望すれば Microsoft アカウントでデバイス間を同期この PC の中だけ

Windows 標準の欄は Microsoft のドキュメントに記載された動作に基づいており、Windows のバージョンによって異なる場合があります。

セキュリティとプライバシー

クリップボードは最も私的なデータです

だから ClipVault にはサーバーも、アカウントも、同期もありません。新しいバージョンの確認も、自分で有効にしたときだけ行います。

クリップはこの PC から出ません。 外に出るのは「新しいバージョンはあるか」という問い合わせだけで、自分で有効にするまではオフです。そのリクエストには本文がないので、載せられるものがありません。
資格情報は暗号化して保存します。 Windows DPAPI なので、別のアカウントや別の PC では開けません。
一覧に値を出しません。 画面共有でも肩越しでも漏れません。
除外マーカーを尊重します。 パスワード管理ソフトが残したマーカーがあれば読みません。
貼り付けた後に消します。 パスワードは既定で 30 秒後にクリップボードから消えます。
テレメトリなし — 設定でも有効にできません。

履歴が保存される場所

%LOCALAPPDATA%\ClipVault\

clips.db にテキストと索引、images\ に画像キャッシュ、config.json に設定が入ります。このフォルダーの権限継承を切ってあるので、上位フォルダーの設定が変わっても一緒に広がりません。フォルダーを消せばそれで終わりです。

書き出しは資格情報を外して書きます。JSON バックアップは既定で除外し、含めた場合も暗号文のままです。Markdown・CSV・テキストの書き出しは、チェックを入れて平文で書かれることを確認したときだけ含めます。DisableExport ポリシーは書き出しそのものを無効にします。
正直に言うと — この暗号化が保証するのは「DB ファイルだけでは読めない」ところまでです。同じ Windows アカウントで既に動いているコードは同じ鍵を使えますし、管理者権限のアカウントも同じです。どんなローカルアプリもそこまでは防げません。

セキュリティ:データの流れ、限界、脆弱性の報告方法 →

グループ ポリシー テンプレート

ADMX と英語・韓国語の ADML が入っています。PolicyDefinitions フォルダー (またはドメインのセントラル ストア) にコピーすると、管理用テンプレート → ClipVault に表示されます。

ClipVault-policy.zip をダウンロード

組織向け

IT 部門が管理できるように

グループ ポリシーや Intune で展開する組織のために、ClipVault は設定を強制するポリシーを読み込みます。ポリシーは常により厳しい方向にだけ働きます。

  • Windows 標準のポリシーの場所。 HKLM\SOFTWARE\Policies\ClipVault — 標準ユーザーは元に戻せません。
  • 19 のルール。 資格情報の保存禁止、暗号化の強制、保存期間・件数の上限、除外アプリ、エクスポートと更新確認のオフなど。
  • 厳しくする一方です。 暗号化をオフにしたり、ネットワーク機能をオンにしたりするポリシーはありません。
  • ユーザーに隠しません。 ロックされた設定はグレー表示になり、管理コンソールには適用中のルールが表示されます。
  • インストールする管理サーバーはありません。 開けるポートも、収集されるデータもありません。
FAQ

よくある質問

インストールはどうしますか?

インストールしません。ClipVault.exe を好きなフォルダーに置いて実行すると、トレイにアイコンが出てすぐ記録が始まります。消すときはファイルと %LOCALAPPDATA%\ClipVault フォルダーを削除してください。

Windows の起動時に自動で実行するには?

設定で「Windows 起動時に実行」をオンにします。現在のユーザーのレジストリにだけ登録するので管理者権限は不要で、タスクマネージャーのスタートアップタブから直接切ることもできます。

Ctrl+Shift+V が他のプログラムと重なったら?

ショートカットの登録に失敗したら、その事実をウィンドウの下にそのまま表示します。設定で Ctrl+Alt+V のように別の組み合わせに変えれば、すぐに登録し直します。

パスワード管理ソフトからコピーしたものも記録されますか?

ほとんど記録されません。パスワード管理ソフトはコピー時にクリップボードへ「記録するな」という標準のマーカーを残し、ClipVault はそれを尊重します。マーカーを残さないプログラムは、設定で実行ファイル名を除外一覧に追加してください。

画像を貼り付けると画質が落ちますか?

可逆 PNG で保管するので色は変わりません。ただし非常に大きなスクリーンショットは、設定した最大画素数に合わせて縮小して保存します (既定 3600 万画素、8K まで)。

管理コンソールは Web アドレスで開きますか?

いいえ。アプリ内のウィンドウです (Ctrl+M)。Web で開くにはポートを開く必要があり、ポートは他の機器が叩ける入口です。利便性より履歴のほうが大切です。だからウィンドウにしました。

サーバーに何か送りますか?

許可した場合だけ、しかも問い合わせを一つするためだけです。初回起動時に新しいバージョンを確認してよいか尋ねます。断れば接続を開くことはありません。許可すると 1 日 1 回、リリースページにバージョン番号を尋ねます — 識別子も、リクエスト本文も、あなたに関する情報もありません。お知らせとお得な情報は別のスイッチで、既定はオフ、管理コンソールにだけ表示されポップアップには決して出ません。どちらも設定更新とお知らせにあります。

定型文はどう使いますか?

クリップを右クリックして「定型文として保存」を選ぶか、管理コンソール → 定型文 で作成します。;sig のような略語を付けておき、履歴ウィンドウの検索欄にその略語を入力して Enter を押します。{date}{time}{clipboard} は貼り付ける瞬間に埋まります。パスワードのように見える文は定型文として保存しません。定型文は暗号化されないためです。

会社で使っても大丈夫ですか?

クリップの内容は PC の外に出ず、管理サーバーもありません。IT 部門はグループ ポリシーで、資格情報の保存禁止・保存期間の上限・エクスポートのオフといったルールを強制できます。上の 組織向け をご覧ください。

コマンドラインからも使えますか?

同梱の clipvault-cli.exelistsearchexportimportprunestatsconfigreindexauditdoctorsnippettag を実行できます。

今すぐ試してください

ダウンロードして実行し、何かをコピーしてから Ctrl+Shift+V を押すだけです。

Windows 10 / 11 (64-bit) · バージョン 0.1.0 · 2026-09-15

初回の実行時に Windows の確認画面が出ることがあります

ClipVault は PROJECTTEAMFORYOU の名前でコード署名されています。新しく公開されたプログラムは、実行の実績が積み上がるまで SmartScreen が一度確認を求めます。

  1. 「詳細情報」→「実行」をクリックします
  2. その画面で発行元が PROJECTTEAMFORYOU であることを確認してください — これが本当の確認方法です
  3. 実績が十分に積み上がると、この画面は表示されなくなります